2017年のスバルのエクシーガ クロスオーバー7とミニバンを比較するブログ

2017年のスバルの7人乗りのミニバンSUV、エクシーガ クロスオーバー7と他社ミニバンを比較しました。オススメなポイントは何?試乗レポートでの評価紹介や年次改良、モデルチェンジ情報などをまとめます。値引きや中古車相場も価格比較してみます!

クロスオーバー7の2列目の乗り心地と居住性を徹底チェック!

クロスオーバー7はスバル唯一の3列シート車ではありますが、ファミリーカーということで2列目ももちろん大事ですよね。普段は3列目は格納して、2列目をメインで使うという方もいらっしゃるかもしれません。

クロスオーバー7の大きな特徴はパッと明るいタン色のシートですが、2列目シートもまるでレザーのソファーのように存在感がありますよね。

今回はそんな2列目シートの座り心地や居住性についてチェックしました!ご参考としてください~!

広さ

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箱型ミニバンではないクロスオーバー7において、2列目シートとしてはどの程度の広さが得られるのかというのは最大の関心事じゃないでしょうか。まずは広さからチェックしてみます。

膝周り

床が低く(座面高がある)、ヒザ前の空間も十分確保できています。また、2列目は6:4分割でスライドするため、自由に膝周りの余裕を調整することができます。

見晴らし

映画館のシートのように着座位置が段々と高くなる「シアターシートレイアウト」を採用。2列目、3列目は70mmずつ前列シートよりも着座位置を高められています。

さらにサイドウインドウの下端が低く窓が大きいので、開放感も実感できます。見晴らしの良さは、ベースとなったエクシーガが目指したパノラマ感のコンセプトがそのまま効いています。

頭上空間

こちらも頭上空間に余裕があり、ロールーフミニバンと言っても実用上圧迫感も感じないレベルは達成されています。

機能性

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シートの造り

2列目シートは6:4分割で独立したリクライニング&スライドが行えます。シート座面がやや平板なのが惜しいところ。座面高がしっかり取られているため、ももから尻までしっかりと体重分散をして座ることができます。

「座面の前後長がもう少しあればなお良い」、平板さから「クッションの硬さが気になる」などの声も上がっていました。

2列目真ん中は多くの日本車と同様にちょっと盛り上がった場所に座らせられます。ヘッドレストと3点シートベルトはきちんと装備されているのでその点は心配ありません。2列目真ん中よりは3列目に座った方が快適というコメントもあった位なので、2列目はアームレストを出した状態にして6人乗りとして使うのが同乗者は快適に乗れるのかもしれません。

静かさ

静かさにも定評があるクロスオーバー7ですが、2列目であっても同様に優れた静粛性を感じることができます。家族との会話が弾むこと請け合いですね!

まとめ

クロスオーバー7の3列目は、SUVはロールーフミニバンに比べて優れた居住性を持っていて、箱型ミニバンに迫るところに位置していることがお分かりいただけたかと思います。

上質な雰囲気を持つタン色のベンチシートに座ると、おしゃれなソファに座っているような、モダンなリビングにいる感じとの口コミもありました。運転もいいですが、しっかりくつろいで2列目に乗っておくのもアリですね。

では!